コレが世界一の彫りものです😈
昨日,府中彫剛さんの彫りものをアップしたところ
ガボさんのもお願いします🤲
数人からリクエストありましたんで
簡単な解説とともに画像をアップします😈
これが世界一の彫りものです☝️😈
フランスで開催されたMDT2017の全身部門で優勝
blog読んでるヒトならご存じのように
新宿の初代彫德先生のホリバに通い
20年かかり手彫りでドンブリを完成させました😈
彫っていただくまでは一年半もの間
断られましたが…笑
どうしても彫德先生に彫ってもらいたかったので
しつこく毎週電話しました😈📞
ファーストタトゥーは金太郎の抱き鯉と牡丹です。
どちらも元々はほかの彫師さんの作品ですが
彫德先生にカバーアップしていただきました。
いまくらい知識があれば
牡丹は彫らずに花は全て菊水を彫ってたでしょうな😈
カバーアップしていただくにあたり
金太郎の顔,身体つき、フンドシの柄に色
鯉の色にウロコの数
牡丹の色…
全て変わりました😈
金太郎の抱き鯉もそうですが
基本的にはラッキーシンボル、縁起モンしか
彫ってません。
金太郎は立身出世な😈
牡丹は百花の王で
鯉は登竜門伝説で龍になり
生首は邪気を払う魔除けとされており
白蛇は蓄財の神
弁財天の遣いとされ富をもたらすとされてます
😈💵💵💵
ちなみに刺青で白はなかなか彫れません。
てか、手彫りでないと色抜けしてしまいます。
マシーンだと10年経過してこんなに
白が残ってるコトはないでしょうな。
黄金の蛇も同じく財運だわな😈💵💵💵
白と同様に色抜けする黄色は
難しい色なんですよ😈
なので白と黄色を見ればその彫り師さんの
技術がワカると言っても過言ではない。
ちなみにこの生首の髪の毛も手彫りです。
先生曰くマシーンより手彫りの方が細い線が彫れるらしいです。
この鯉のウロコ一枚一枚に
細かい線が5、6本ずつ彫られています😱
牡丹も白を彫ってからのオレンジですから
こんな色は手彫りでないと見れないわね。
こちらの龍は一番最初に彫っていただきました。
どちらも30年近く前の龍ですけど
ツキナオシもなく白はそのまま残っています。
こちらは三本脚のカエル
三脚センジョ
コレも縁起モンで財を集めるとされてます😈💵
このカエルも真っ白のまま残ってるのも凄いんやが
よく見ればめちゃくちゃ細かいんです😱
だいたいのヒトが見れば驚愕しますな😈
彫り師ならなおさら。
ミノガメの親子
こちらも長寿,吉兆の証とされてます。
この黄色の亀の甲羅もめちゃくちゃ細かいよ😱
正面からみるとメインになる腹に彫られた
水滸伝の英雄、波切り張順。
二重彫りもスゴいけど…先生の彫りものは
全て人物の鼻筋と指先がカッコいいんよねー
先生曰く…この波が凄い技術らしいんです。
ただし、この波の技術がワカるヒトはなかなか
世界中でもいないだろうなぁ〜笑
とのことでした。
手彫りでも、きちんと彫れるヒト。
肌の目を理解出来てて
なるべく肌に傷つけるコトなく深く彫る技術がないと彫れないみたいです😱
マシーンだと出血してしまい彫れないし
そもそもこの色はインクじゃ出ないらしい。
なぜならほとんどが水なんですよ。
和墨はほんの数滴程度なんです😈
マシーンのインクじゃ絶対に出ない色らしい。
ちなみにこの髪の毛も手彫りです😱
ポコチンを中心として
宝珠やマガダマなど縁起モン尽くしとなってます😈
昭和の時代から渡世人たちから
彫德といえば龍と菊と言われてきた時代の菊
いまの彫德先生なら絶対に彫らないw
逆にいまだとレアで珍しい菊で気に入ってます
😈👍
手首には桃の実🍑
桃も縁起モンでラッキーシンボルなんやで😈
凄いボカしだわなぁ〜
いまの彫德先生はこの菊をもっと
進化させてますよね
反対の手首には打出の小槌💵💵💵
ざっくり解説はこんな感じですが
めちゃくちゃ凄いでしょ😈
彫德先生は龍など主題もさることながら
ボカしの技術がハンパないんですよ!
日本伝統刺青はガクが全てと言ってよい。
彫りものはボカしですからねー
やっぱり彫德先生の彫りものは世界一だと思うよ☝️
中村達也はブランキージェットシティの前
彫德先生の一番弟子である
池袋彫俊先生に弟子入りした過去あるんやで😈